2015年5月26日


まず始めに、ゴミの有料化について企画総務課にお尋ねいたします



質問1:ゴミの有料化については、平成21年3月に清掃業務審議会から答申されたにもかかわらず、現在まで積極的な動きが見られないのはなぜなのか

答弁1:ごみの有料化につきましては、平成21年3月に清掃業務審議会において、ごみ減量化の効果を得るためには、家庭ごみの有料化に関する基本的な方向性について答申を受けましたが、答申以降、ごみの減量は、順調に進んでおりました。しかしながら、平成25年度には、家庭系ごみ搬入量が前年より増加し、平成26年度には若干減少したものの、今後、ごみの減量を図るには、有料化等の新たな施策が必要と考えております。

 今年度は、奈良市一般廃棄物処理基本計画の中間目標年度であり、その見直しにあたり、家庭系ごみの減量化のため、答申いただいた家庭系ごみの有料化について庁内ワーキンググループ、清掃業務審議会等で具体的に検討していきたいと考えております。



質問2:ゴミの有料化による、メリット・デメリットを教えていただきたい

答弁2:ごみ有料化のメリットについては、処理費用の一部を負担いただくことで、ごみ処理の動機づけ(インセンティブ)が高まり、ごみの発生抑制が図られます。そのことにより、新たなクリーンセンター施設規模が

小さく抑えられ、最終処分地の延命化が可能となります。また、手数料収入の増加により廃棄物関連の財源に充てることで、一般廃棄物に係る施策の充実が図れると考えております。デメリットについては、市民の皆様に新たな経済的負担をお願いすることになります。加えて、不法投棄や野焼き等の増加も懸念され、その監視体制に対する負担も考慮する必要があります。



質問3:ごみ有料化実施にあたり、本市としてどのような点に留意されているのか

答弁3:有料化にあたっての留意点としては、市民に新たな経済的負担を求めるものであるため、市民の理解と協力を得るため、実施にあたっては、市民の合意形成を図るため、十分な周知期間の確保の下、市民説明の徹底が必要と考えております。また、事業系ごみの対応や経済的弱者を対象とした軽減措置、排出困難者の対応、不法投棄や野焼きの防止といった施策の実施を庁内ワーキンググループまた環境部内のワーキンググループを設置し、検討してまいります。



次に市立奈良病院についてお尋ねいたします



質問1:市立奈良病院の運営において、問題とされるような事象はないのか

答弁1.市立奈良病院に運営につきましては、病院の建替えが終了し、医療機器を更新するなど施設面の充実とともに、医師、看護師等も年々増員し、診療科目では開院時の15科目から現在は26科目とするなど診療機能の充実が図っているところでございます。

しかしながら、市立奈良病院は急性疾患や慢性疾患の急性増悪などで緊急・重症な状態にある患者に対して入院・手術・検査など高度で専門的な医療を提供する急性期病院であるにもかかわらず、比較的軽度の患者が多く受診されていることや紹介状を持って来院される患者が少なくないことが課題であると考えております。



質問2:市立奈良病院と県立奈良医療センター等で、医師や看護師等、医療機器等での資源の有効利用を模索することなどについて考えられないのか

答弁2.現在、救急医療においては、市立奈良病院は手術、入院の必要な二次救急を担っており、一方、奈良県総合医療センター・救命救急センターにおいては高度な救急医療が必要な三次救急として、二次救急からの患者受け入れを行い、その機能を生かして救急医療体制の連携を図っております。委員ご指摘のとおり、人的及び物的な医療資源を有効に活用していくことは、有意義なことであると考えますので、効果的な連携について、今後、検討してまいります。


コメントは受け付けていません。